『赤き晩餐に魔女は笑う』おさらい。1
さて。
淡路島ミステリーゲーム第一回『赤き晩餐に魔女は笑う』にご参加くださった皆様、
しばらくぶりです。理知担当、雨です。
あれから三週間が経過しました。みなさん、いかがお過ごしですか?
あのゲームの一時間を越すようなワクワクを抱えて、日々を送られていますか?
「毎日充実して楽しい!」「あんなゲーム、俺の日常の興奮の比じゃないぜ」という方は、
とても幸せだとおもいます。
ちょう羨ましい。僕もあのドキドキを毎日味わって暮らしたいものです。
「毎日あんなんじゃ身が持たないけど、たまの休みならまた味わいたいよね」
「まずまず楽しめた。また参加を考えてやってもいいけど?」というややツンデレの皆さん、
はたまた今回は参加を見送られたみなさん、
そもそも開催時ぜんぜん知らなかった、興味がなかったぜ、というみなさんも、
きっといらっしゃると思います。
そんな方々のために、まあ過ぎたことではあるんだけど、ちょっと楽しかった思い出を反芻してみましょう。
僕たちと皆さんで作り上げたあのゲーム、
『赤き晩餐に魔女は笑う』とは、いったいどんなものだったのか?
思い出してニヤニヤするもよし、次回参加を検討している人は予習するもよし、
次に誰かを誘うときの説明用にしてもよし。
ゲームの流れをざっくり追いつつ、僕も裏話などをしていきたいと思います。
まず、開場時間に集ってくれた皆さんの手元には、最初にこれが配られましたね。

「『僕』の手紙」です。
ゲームのスタート前に、この手紙と一緒に勝利条件がアナウンスされました。
「60分以内に、会場内にちりばめられた謎を解き、『最後の鍵』に触れること」。

ゲームスタート前にこの手紙を熟読しておくだけで、
実はゲームの謎の主要部分が解ける仕組みになっていました。
無事に館からの生還を果たしたみなさんはもうご存知ですね。
この「手紙」、
実は皆さんより以前にこの晩餐に招待され、あえなく「彼女」に「■され」てしまった、
「僕」の手帳からの引用です。
これと同じ文句が書かれた「手帳」の実物が会場内に落ちていました。
中を見ればわかることですが、この手帳はページが何枚も破られていて、
会場内のあちこちに隠されています。
この失われたページを探すのが、最初の作業となったわけですね。
午前の回の人は、「隠されたこの手帳」をゲームのしょっぱなに何気なく動かしてしまったせいで、
「拾って、しゃがんだまま読」むことができなくなり、
「正面に見える黒い菱形」を見つけられなくなって、一苦労でしたよね。
午前の回には紛らわしい格好をした「屋敷しもべ妖精」もいたので、
愉快な混乱が起きていました(笑)
その後、「黒い菱形」というヒントだけを頼りに「贈り物」を見つけ出したのは
まさに観察力と根気の勝利でありました。
逆に午後の回の人は、かなり最初の段階で、
正確に「黒い菱形」の位置を推測の上見つけ出して、「贈り物」を手にしました。
あまりの作業の速さに、僕をはじめスタッフ一同は内心冷や汗でありました。
手帳の破られたページを集めていくと、
「最後の鍵は部屋の中にはない」ことがわかります。
部屋から出るには鍵が必要。
でもその鍵は部屋の中にない。
どうする?
というのが、序盤最大の謎であります。
まあ、実際のゲームでは、
これはほとんど問題にならないうちにさらっと突破されてしまいましたね。
(続く!)
淡路島ミステリーゲーム第一回『赤き晩餐に魔女は笑う』にご参加くださった皆様、
しばらくぶりです。理知担当、雨です。
あれから三週間が経過しました。みなさん、いかがお過ごしですか?
あのゲームの一時間を越すようなワクワクを抱えて、日々を送られていますか?
「毎日充実して楽しい!」「あんなゲーム、俺の日常の興奮の比じゃないぜ」という方は、
とても幸せだとおもいます。
ちょう羨ましい。僕もあのドキドキを毎日味わって暮らしたいものです。
「毎日あんなんじゃ身が持たないけど、たまの休みならまた味わいたいよね」
「まずまず楽しめた。また参加を考えてやってもいいけど?」というややツンデレの皆さん、
はたまた今回は参加を見送られたみなさん、
そもそも開催時ぜんぜん知らなかった、興味がなかったぜ、というみなさんも、
きっといらっしゃると思います。
そんな方々のために、まあ過ぎたことではあるんだけど、ちょっと楽しかった思い出を反芻してみましょう。
僕たちと皆さんで作り上げたあのゲーム、
『赤き晩餐に魔女は笑う』とは、いったいどんなものだったのか?
思い出してニヤニヤするもよし、次回参加を検討している人は予習するもよし、
次に誰かを誘うときの説明用にしてもよし。
ゲームの流れをざっくり追いつつ、僕も裏話などをしていきたいと思います。
まず、開場時間に集ってくれた皆さんの手元には、最初にこれが配られましたね。

「『僕』の手紙」です。
ゲームのスタート前に、この手紙と一緒に勝利条件がアナウンスされました。
「60分以内に、会場内にちりばめられた謎を解き、『最後の鍵』に触れること」。

ゲームスタート前にこの手紙を熟読しておくだけで、
実はゲームの謎の主要部分が解ける仕組みになっていました。
無事に館からの生還を果たしたみなさんはもうご存知ですね。
隠されたこの手帳を拾って、しゃがんだまま読んでいるきみ。
そのままそっと顔を上げて、部屋の全体を見渡すんだ。
左手の絵画には意味がある。
右手の落とし穴に気をつけろ。
正面に見える黒い菱形の真裏に、僕からの贈り物を残しておく……。
この「手紙」、
実は皆さんより以前にこの晩餐に招待され、あえなく「彼女」に「■され」てしまった、
「僕」の手帳からの引用です。
これと同じ文句が書かれた「手帳」の実物が会場内に落ちていました。
中を見ればわかることですが、この手帳はページが何枚も破られていて、
会場内のあちこちに隠されています。
この失われたページを探すのが、最初の作業となったわけですね。
午前の回の人は、「隠されたこの手帳」をゲームのしょっぱなに何気なく動かしてしまったせいで、
「拾って、しゃがんだまま読」むことができなくなり、
「正面に見える黒い菱形」を見つけられなくなって、一苦労でしたよね。
午前の回には紛らわしい格好をした「屋敷しもべ妖精」もいたので、
愉快な混乱が起きていました(笑)
その後、「黒い菱形」というヒントだけを頼りに「贈り物」を見つけ出したのは
まさに観察力と根気の勝利でありました。
逆に午後の回の人は、かなり最初の段階で、
正確に「黒い菱形」の位置を推測の上見つけ出して、「贈り物」を手にしました。
あまりの作業の速さに、僕をはじめスタッフ一同は内心冷や汗でありました。
手帳の破られたページを集めていくと、
「最後の鍵は部屋の中にはない」ことがわかります。
部屋から出るには鍵が必要。
でもその鍵は部屋の中にない。
どうする?
というのが、序盤最大の謎であります。
まあ、実際のゲームでは、
これはほとんど問題にならないうちにさらっと突破されてしまいましたね。
(続く!)
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