『赤き晩餐に魔女は笑う』 おさらい3。
以下の記事はおさらい・その2の続きです。読んでいない方は、そちらを先にご覧ください。
さて、ずいぶん間が開いてしまいました。理知担当:雨です。
前回の最後に提示した謎。
「KILLの血文字」
そして、「井戸の底の女性が書き遺したらしい、『the note』の血文字」。
壁から下へと垂れていく血の跡は、井戸の底の女性のところまで続いています。
どうやらこの「KILL」は、殺された女性が書いたらしい。
「KILL the note?」
直訳すれば「ノートを殺せ」。しかし、ノートは殺せません。アナグラム? 別の読み方が?
「LL」の、下に引っ張られた部分まで文字と思えば、「K177」と読めなくもない。
この「ダイイングメッセージ」をめぐって巻き起こった論争は実に熱く、楽しいものでした。
「殺される人物がその直前に『KILL』なんて書くか? 変だろう」
「死ぬ直前に書き遺すとしたら何?」
「そりゃ、犯人の名前でしょう」
「そうか、じゃああのメイドさんの名前は『キルちゃん』だな!!」
「そうかキルちゃんか! って、それが分かったからってどうなんよ」
「ポーカーフェイスで」と演技指導していたはずの進行役のゾンビメイド、ここでツボに入ってしばらく壁を向いて肩を震わせていました。……このあと、スタッフ間でも「キルちゃん」と呼び習わされるようになったことは秘密。
さて、午前の部の方々は、早々にこの謎を解くヒントを見つけていました。
これです。

「KISS?」と、一目見て思った方が大半。
もうお分かりですね。

この壁の血文字こそが、「KISS」と読まれるべきメッセージでした。
つないで読むと、「KISS the note」。
そして、「the note」――「僕の手帳」の裏表紙には、赤い丸印と「← Do here」の書き込み。
赤い丸印に参加者の誰かがキスすると、部屋にいるゾンビメイドが首から提げていた鍵を渡してくれます。
蝶のストラップのついたこの鍵を、同じ蝶のついている宝箱の錠前に使います。すると、中からビンに入った「水」が出てきます。
ここで、必要なアイテムはほぼ出そろいます。
宝箱から出てきた「紙ナプキン」。
メイドの鍵で手に入れた「水のビン」。
「黒い菱形」の裏の「贈り物」を使うと出現する、ワインボトル。

実はこのボトル、ラベルもぷりんちゃんの手作りで、
よく読むと「Ma jogorossi」とつづられています。
イタリア語風にしてみたんですが、まんま「魔女殺し」と読める酒だったのです。
どうだ、誰も気づいてなかっただろう。(……寂)
そして最後の謎。
壁に掲げられた四枚の絵画のうちの最後の一枚には、
全員がマントを掲げて隠れ、呪文を唱えている図案がありました。
今までの経験上、その図案の通りにすればイベントが進むのは分かっているのですが、
肝心の呪文が、血で塗りつぶされていて読めない。
ここまで来たらあと一歩、です。
宝箱から出てきた紙ナプキンをボトルの水で濡らし、血をふき取ります。
そうすると、汚れの下から呪文が。
花瓶に偽装されていたワイングラスにワインを注ぎ、
絵の通りにスタンバイして、
呪文をみんなで唱えれば、ゲームはラストシーンへ突入します。
魔女が登場し、首尾よく眠るまでマントの影に隠れていて……、
魔女が眠ったら、勇気を出して、近寄る!!
魔女がネックレスのように首から提げている、最後の鍵。
金色の蜘蛛の装飾のついたそれに、参加者の誰かが触ることができた瞬間に、
ゲームはクリアとなります。
いやもう、拍手、拍手。
皆さん実に真剣に、楽しんで、熱中してゲームに参加してくださったおかげで
僕らもとても濃密な時間を過ごすことが出来ました。
すごく楽しかった。
さて、
実はAMG(アワジシマ・ミステリー・ゲームジッコウイインカイ)では、
『赤き晩餐に魔女は笑う』に次ぐ、第二回のイベント開催を企画中であります。
これからぼちぼちそちらについてもご報告しつつ、
あと一回か二回くらい、『赤き~』のネタで書くかもしれません。
迷推理とか名推理とか小ネタとか、いっぱいあったわけなんだよ……。
また長くなってしまった。
とりあえず本日はこれにて。
さて、ずいぶん間が開いてしまいました。理知担当:雨です。
前回の最後に提示した謎。
「KILLの血文字」
そして、「井戸の底の女性が書き遺したらしい、『the note』の血文字」。
壁から下へと垂れていく血の跡は、井戸の底の女性のところまで続いています。
どうやらこの「KILL」は、殺された女性が書いたらしい。
「KILL the note?」
直訳すれば「ノートを殺せ」。しかし、ノートは殺せません。アナグラム? 別の読み方が?
「LL」の、下に引っ張られた部分まで文字と思えば、「K177」と読めなくもない。
この「ダイイングメッセージ」をめぐって巻き起こった論争は実に熱く、楽しいものでした。
「殺される人物がその直前に『KILL』なんて書くか? 変だろう」
「死ぬ直前に書き遺すとしたら何?」
「そりゃ、犯人の名前でしょう」
「そうか、じゃああのメイドさんの名前は『キルちゃん』だな!!」
「そうかキルちゃんか! って、それが分かったからってどうなんよ」
「ポーカーフェイスで」と演技指導していたはずの進行役のゾンビメイド、ここでツボに入ってしばらく壁を向いて肩を震わせていました。……このあと、スタッフ間でも「キルちゃん」と呼び習わされるようになったことは秘密。
さて、午前の部の方々は、早々にこの謎を解くヒントを見つけていました。
これです。

「KISS?」と、一目見て思った方が大半。
もうお分かりですね。

この壁の血文字こそが、「KISS」と読まれるべきメッセージでした。
つないで読むと、「KISS the note」。
そして、「the note」――「僕の手帳」の裏表紙には、赤い丸印と「← Do here」の書き込み。
赤い丸印に参加者の誰かがキスすると、部屋にいるゾンビメイドが首から提げていた鍵を渡してくれます。
蝶のストラップのついたこの鍵を、同じ蝶のついている宝箱の錠前に使います。すると、中からビンに入った「水」が出てきます。
ここで、必要なアイテムはほぼ出そろいます。
宝箱から出てきた「紙ナプキン」。
メイドの鍵で手に入れた「水のビン」。
「黒い菱形」の裏の「贈り物」を使うと出現する、ワインボトル。

実はこのボトル、ラベルもぷりんちゃんの手作りで、
よく読むと「Ma jogorossi」とつづられています。
イタリア語風にしてみたんですが、まんま「魔女殺し」と読める酒だったのです。
どうだ、誰も気づいてなかっただろう。(……寂)
そして最後の謎。
壁に掲げられた四枚の絵画のうちの最後の一枚には、
全員がマントを掲げて隠れ、呪文を唱えている図案がありました。
今までの経験上、その図案の通りにすればイベントが進むのは分かっているのですが、
肝心の呪文が、血で塗りつぶされていて読めない。
ここまで来たらあと一歩、です。
宝箱から出てきた紙ナプキンをボトルの水で濡らし、血をふき取ります。
そうすると、汚れの下から呪文が。
花瓶に偽装されていたワイングラスにワインを注ぎ、
絵の通りにスタンバイして、
呪文をみんなで唱えれば、ゲームはラストシーンへ突入します。
魔女が登場し、首尾よく眠るまでマントの影に隠れていて……、
魔女が眠ったら、勇気を出して、近寄る!!
魔女がネックレスのように首から提げている、最後の鍵。
金色の蜘蛛の装飾のついたそれに、参加者の誰かが触ることができた瞬間に、
ゲームはクリアとなります。
いやもう、拍手、拍手。
皆さん実に真剣に、楽しんで、熱中してゲームに参加してくださったおかげで
僕らもとても濃密な時間を過ごすことが出来ました。
すごく楽しかった。
さて、
実はAMG(アワジシマ・ミステリー・ゲームジッコウイインカイ)では、
『赤き晩餐に魔女は笑う』に次ぐ、第二回のイベント開催を企画中であります。
これからぼちぼちそちらについてもご報告しつつ、
あと一回か二回くらい、『赤き~』のネタで書くかもしれません。
迷推理とか名推理とか小ネタとか、いっぱいあったわけなんだよ……。
また長くなってしまった。
とりあえず本日はこれにて。
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謎。つー。
不思議な時間にこんばんわ。
アワジックホラー♪ぷりんです^^
昨日の謎をひとつ。
*登場人物* ☆=アワジックホラー:ミルクマン
部屋のドア開けてすぐのところに黒い糸くずが落ちていました。
☆「?」
☆(こんなところに糸くずが。俺の使っているタオルのかな~)
☆(まっ、拾っとくか!)
☆「ほあっ?」
ぐちゃ……
※※※※※警告!!※※※※※
嫌な予感のする方はこの先読まないでください。
糸くずをつかんだハズが、やわらかいものがつぶれる感触……。
もう、おわかりですね。
蜘蛛~♪♪♪のご臨終さんを糸くずと間違えてつかんじゃった☆ミルクマンでしたw
目が悪いからこその失態…。
…を、勝手に暴露する♪ぷりんでした。
お騒がせ記事失礼つかまつります。
アワジックホラー♪ぷりん
アワジックホラー♪ぷりんです^^
昨日の謎をひとつ。
*登場人物* ☆=アワジックホラー:ミルクマン
部屋のドア開けてすぐのところに黒い糸くずが落ちていました。
☆「?」
☆(こんなところに糸くずが。俺の使っているタオルのかな~)
☆(まっ、拾っとくか!)
☆「ほあっ?」
ぐちゃ……
※※※※※警告!!※※※※※
嫌な予感のする方はこの先読まないでください。
糸くずをつかんだハズが、やわらかいものがつぶれる感触……。
もう、おわかりですね。
蜘蛛~♪♪♪のご臨終さんを糸くずと間違えてつかんじゃった☆ミルクマンでしたw
目が悪いからこその失態…。
…を、勝手に暴露する♪ぷりんでした。
お騒がせ記事失礼つかまつります。
アワジックホラー♪ぷりん