ネタバレ解説の時間です! 4
ネタバレ4です。まだの方は1~3、幕間を先にお読みくださいませ。
さて、クラブの3のアリスの能力を使って、
「ウサギから一つだけ鍵をもらうことができる」参加者たち。
この時点で、通路が解放され、勉強部屋にあったアイテムが入手可能になります。
謎の穴あきトランプ、白いピストル、
それから鍵がひとつ。これでジャーを開けて、中のクッキーを取り出せます。


数字錠を開けることもできます。
壁にかかっている切り絵と、色違いの絵とを比べて、間違い探しをします。
数字錠に間違いの数を順に入れると、宝箱が開いて、ナイフが出てきます。


この時点で、アリス達が開けられない鍵は三つ。
最後の宝箱の鍵、「小さな扉」の鍵、そして廊下の額縁の鍵。
「小さな扉」の奥には、まだ未探索の部屋が残っています。
チェシャ猫は「この奥に怪物がいる」と言っていましたが……
猫はずっと「忙しいニャー」と言いつつ、暇そうに寝転んでいます。
ここまで来ると、猫が「嘘しか言わない」ことはほぼ明らかです。
さて、ここではどの鍵を選ぶかによって、ちょっとした分岐が起きますが、
エンディングは変わりません。
もっともスタンダードなルート、「小さな扉」を選んだ場合について解説しましょう。
この時点でアリス達が「ナイフ」「ピストル」「クッキー」そして「ランタン」を手に入れていれば、
ウサギが帽子屋に頼んで、小さい扉の鍵を開けてくれます。
上記4アイテムは、遊び部屋にある「赤い絵本」の中で、
「M」と「A」という登場人物(どうやら「お母様」と「アリス」のようです)が
「かいぶつ」と戦うために使ったアイテムです。
絵本によると、それでも怪物を倒すことはできないようですが、
逃げ延びる役には立ちそうです……
小さい扉の前で、クッキーをかじります。
すると、なんと……

どんどんアリスが小さくなって、

なんと! 相対的に、小さい扉がこれっくらいの大きさに!!
扉が大きくなったんじゃありません。
アリスが小さくなったんです。
その証拠に、ランタンを持って中に入ると、いろんなものが大きいです。
タグつきのビンが落ちていたり。

カードが、とってもおっきかったり。

暗い室内を探索しても、怪物の姿は見当たりません。
ただ、絵本の通り、ナイフを使って「道を切り開く」ことができます。

この奥には、最後まで開かなかった宝箱の鍵があります。
これを持って、ドリンクを飲んで大きくなり、遊び部屋へ戻りましょう。
「拾っといてあげたわよ」と、芋虫がさっき落ちてたでっかいカードをくれます。
カードの表には赤と黒で「矛盾」。裏配下の文面です。アイコンはウサギ、アリスは1人だけ。

ハートの5の能力は、「矛盾した存在になれる」。

ハートの5が、赤くて黒くて10以上……に「なる」には、どうすればいいのか?
さっき見つけた穴の開いたカードと、最初から持っている自分の名札カードを使いましょう。
こうです。

最後の宝箱には、このカードが入っています。
壁のカードポケットに一つだけ残っていた、空きポケットを埋める、最後の能力カードです。

ハートの5は、「矛盾した存在」になった後、
新たな「矛盾したカード」の能力を使って、ウサギから怪物の扉の鍵を得ることが出来ます。
ただし、そのためには「怪物がどこにいるか」を当てなくてはなりません。
「怪物の扉の鍵がほしい」と伝えると、ウサギは、ポケットから大量の鍵を取り出します。
どれかが、「怪物の扉」の鍵なのですが……

鍵は全部で10本以上あり、すべてにタグがついています。
「地下室」「浴室」「使用人室」「霊廟」「玄関」「納屋」「暖炉」「温室」……
鍵を当てるには、この記事にあるストーリーの謎を解く必要があります。
さて、怪物の扉の鍵は、どれでしょうか?
次でいよいよ最後の記事になります。
さて、クラブの3のアリスの能力を使って、
「ウサギから一つだけ鍵をもらうことができる」参加者たち。
この時点で、通路が解放され、勉強部屋にあったアイテムが入手可能になります。
謎の穴あきトランプ、白いピストル、
それから鍵がひとつ。これでジャーを開けて、中のクッキーを取り出せます。


数字錠を開けることもできます。
壁にかかっている切り絵と、色違いの絵とを比べて、間違い探しをします。
数字錠に間違いの数を順に入れると、宝箱が開いて、ナイフが出てきます。


この時点で、アリス達が開けられない鍵は三つ。
最後の宝箱の鍵、「小さな扉」の鍵、そして廊下の額縁の鍵。
「小さな扉」の奥には、まだ未探索の部屋が残っています。
チェシャ猫は「この奥に怪物がいる」と言っていましたが……
猫はずっと「忙しいニャー」と言いつつ、暇そうに寝転んでいます。
ここまで来ると、猫が「嘘しか言わない」ことはほぼ明らかです。
さて、ここではどの鍵を選ぶかによって、ちょっとした分岐が起きますが、
エンディングは変わりません。
もっともスタンダードなルート、「小さな扉」を選んだ場合について解説しましょう。
この時点でアリス達が「ナイフ」「ピストル」「クッキー」そして「ランタン」を手に入れていれば、
ウサギが帽子屋に頼んで、小さい扉の鍵を開けてくれます。
上記4アイテムは、遊び部屋にある「赤い絵本」の中で、
「M」と「A」という登場人物(どうやら「お母様」と「アリス」のようです)が
「かいぶつ」と戦うために使ったアイテムです。
絵本によると、それでも怪物を倒すことはできないようですが、
逃げ延びる役には立ちそうです……
小さい扉の前で、クッキーをかじります。
すると、なんと……

どんどんアリスが小さくなって、

なんと! 相対的に、小さい扉がこれっくらいの大きさに!!
扉が大きくなったんじゃありません。
アリスが小さくなったんです。
その証拠に、ランタンを持って中に入ると、いろんなものが大きいです。
タグつきのビンが落ちていたり。

カードが、とってもおっきかったり。

暗い室内を探索しても、怪物の姿は見当たりません。
ただ、絵本の通り、ナイフを使って「道を切り開く」ことができます。

この奥には、最後まで開かなかった宝箱の鍵があります。
これを持って、ドリンクを飲んで大きくなり、遊び部屋へ戻りましょう。
「拾っといてあげたわよ」と、芋虫がさっき落ちてたでっかいカードをくれます。
カードの表には赤と黒で「矛盾」。裏配下の文面です。アイコンはウサギ、アリスは1人だけ。

ハートの5の能力は、「矛盾した存在になれる」。

ハートの5が、赤くて黒くて10以上……に「なる」には、どうすればいいのか?
さっき見つけた穴の開いたカードと、最初から持っている自分の名札カードを使いましょう。
こうです。


最後の宝箱には、このカードが入っています。
壁のカードポケットに一つだけ残っていた、空きポケットを埋める、最後の能力カードです。

ハートの5は、「矛盾した存在」になった後、
新たな「矛盾したカード」の能力を使って、ウサギから怪物の扉の鍵を得ることが出来ます。
ただし、そのためには「怪物がどこにいるか」を当てなくてはなりません。
「怪物の扉の鍵がほしい」と伝えると、ウサギは、ポケットから大量の鍵を取り出します。
どれかが、「怪物の扉」の鍵なのですが……

鍵は全部で10本以上あり、すべてにタグがついています。
「地下室」「浴室」「使用人室」「霊廟」「玄関」「納屋」「暖炉」「温室」……
鍵を当てるには、この記事にあるストーリーの謎を解く必要があります。
さて、怪物の扉の鍵は、どれでしょうか?
次でいよいよ最後の記事になります。
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ネタバレ解説の時間です! 幕間。
さて、謎の解説ばっかり進めてまいりましたが、
このあたりで、この公演のストーリーを振り返ってみましょう。
参加者は、受付を済ませた瞬間から、「アリス」と呼ばれます。
「おはよう、アリス」「こっちだ、アリス」「本当におばかなアリスたち!」
小さい扉に入ろうと近付くと、「そんなでっかい図体で入れるわけないでしょ、ばかなアリス」。
序盤で明かりが欲しいと芋虫に頼むと「こんなに明るいのに何に使うの。ばかなアリス」。
行動を起こさずに話し合いばかりしていると、ハートのクィーンがご機嫌斜めになってムチを振り回したりします。
「あーあー、ばかなアリス共! どうして自分の才能を使わないんだい!」
遊び部屋を抜けて時計ウサギのところへ行くと、ウサギはびっくりして言います。
「遊びの時間なのに勉強部屋へ来るなんて、いったいどうしたんだ、アリス!」
「素晴らしい成長だ。見直したよ、アリス達!」
協力アクションをすべてこなすと、いかれ帽子屋が最後にこう言います。
「この謎を解くなんて! 今のアリス達なら、もしかしたら……」
「もしかしたら」……何でしょう?
全員別々の個性があるのに、なぜか同じ名前をつけられた、13人の「アリス」達。
「ばかね」「ばかね」と言いながら、アリス達が個々の才能を生かしたり、協力したりするのを待っている、
この奇妙な館の住人たちは、いったい何を期待しているのでしょう?
遊び部屋の中には、赤い絵本がありました。
登場人物は「A」と「M」、そして「かいぶつ」。
そのお話の中では、何人もの「A」が次々と「かいぶつ」に襲われて居なくなり、
「M」は必死に「A」を守ろうと手をつくしますが、どうしても歯が立たず……
最終的に「M」は「かいぶつ」を閉じ込めて鍵をかけることで、
「A」の安全を確保します。
けれども、何人もの「A」の中には、「かいぶつ」の扉を開けてしまう者もいて……
そうした「A」は、二度と戻ってきませんでした。
今も「M」は毎日「かいぶつ」に挑みますが、やはり倒せません。
「にどとあえないさよならなんて、もうききたくありません。
いってらっしゃいといえるように なりたいのです。」
と、絵本は締めくくられます。

たくさんいて、怪物の扉を開けてはいけない「A」は、「アリス」だと見当がつきます。
「M」はその母親だと説明されています。「ママ」……お母様のことです。
では、お母様が閉じ込め、そして毎日挑んでいるのに倒せない「かいぶつ」とは、
いったい何でしょう?
その扉を開ける時、アリスはなぜ「さよなら」と言い残して「にどと戻らない」のでしょう。
アリスが扉に入る時、お母様はなぜ「いってらっしゃいといえるように」なりたいのでしょう。
扉を開けることを禁じているなら、「行くな」とこそ言うべきなのに。
ゲーム中、スペード7のアリスは、芋虫から授業を受けることが出来ます。
「クイズです。この円の中から、私を出して。ただし、私は線を越えることはできない」
「もし、このワンダーランドが球だったらと考えて。円の外って、どっち?」

答は、「芋虫がいる場所を円の外側と定義すれば、外に出たことになる」です。
円をどんどん広げていったと想像すると、地球上でいえば赤道を越したあたりで、円の内と外が入れ替わることが感覚的に分かるでしょう。
ダイヤの7のアリスは、ウサギから授業を受けることが出来ます。
「メビウスの輪を知っているか? 二次元のリボンを、ねじって三次元の輪にすると、表と裏の区別がなくなる」
「同様に三次元の立体を、ねじって四次元にすると、理論上、外側と内側の区別がなくなる。外にあるものが内側にあることになる」
「とっても大事なことだから、理解したアリスは理解していないアリスに教えてあげるように」と、釘を刺されます。
これはいったいどういうことでしょう?
今日も「いつものように、お出かけ」しているお母様が、
小さい扉の向こうに「閉じ込めて」いる怪物とは、いったい何なのか。
この謎が、このストーリーの最後の謎となります。
このあたりで、この公演のストーリーを振り返ってみましょう。
参加者は、受付を済ませた瞬間から、「アリス」と呼ばれます。
「おはよう、アリス」「こっちだ、アリス」「本当におばかなアリスたち!」
小さい扉に入ろうと近付くと、「そんなでっかい図体で入れるわけないでしょ、ばかなアリス」。
序盤で明かりが欲しいと芋虫に頼むと「こんなに明るいのに何に使うの。ばかなアリス」。
行動を起こさずに話し合いばかりしていると、ハートのクィーンがご機嫌斜めになってムチを振り回したりします。
「あーあー、ばかなアリス共! どうして自分の才能を使わないんだい!」
遊び部屋を抜けて時計ウサギのところへ行くと、ウサギはびっくりして言います。
「遊びの時間なのに勉強部屋へ来るなんて、いったいどうしたんだ、アリス!」
「素晴らしい成長だ。見直したよ、アリス達!」
協力アクションをすべてこなすと、いかれ帽子屋が最後にこう言います。
「この謎を解くなんて! 今のアリス達なら、もしかしたら……」
「もしかしたら」……何でしょう?
全員別々の個性があるのに、なぜか同じ名前をつけられた、13人の「アリス」達。
「ばかね」「ばかね」と言いながら、アリス達が個々の才能を生かしたり、協力したりするのを待っている、
この奇妙な館の住人たちは、いったい何を期待しているのでしょう?
遊び部屋の中には、赤い絵本がありました。
登場人物は「A」と「M」、そして「かいぶつ」。
そのお話の中では、何人もの「A」が次々と「かいぶつ」に襲われて居なくなり、
「M」は必死に「A」を守ろうと手をつくしますが、どうしても歯が立たず……
最終的に「M」は「かいぶつ」を閉じ込めて鍵をかけることで、
「A」の安全を確保します。
けれども、何人もの「A」の中には、「かいぶつ」の扉を開けてしまう者もいて……
そうした「A」は、二度と戻ってきませんでした。
今も「M」は毎日「かいぶつ」に挑みますが、やはり倒せません。
「にどとあえないさよならなんて、もうききたくありません。
いってらっしゃいといえるように なりたいのです。」
と、絵本は締めくくられます。

たくさんいて、怪物の扉を開けてはいけない「A」は、「アリス」だと見当がつきます。
「M」はその母親だと説明されています。「ママ」……お母様のことです。
では、お母様が閉じ込め、そして毎日挑んでいるのに倒せない「かいぶつ」とは、
いったい何でしょう?
その扉を開ける時、アリスはなぜ「さよなら」と言い残して「にどと戻らない」のでしょう。
アリスが扉に入る時、お母様はなぜ「いってらっしゃいといえるように」なりたいのでしょう。
扉を開けることを禁じているなら、「行くな」とこそ言うべきなのに。
ゲーム中、スペード7のアリスは、芋虫から授業を受けることが出来ます。
「クイズです。この円の中から、私を出して。ただし、私は線を越えることはできない」
「もし、このワンダーランドが球だったらと考えて。円の外って、どっち?」

答は、「芋虫がいる場所を円の外側と定義すれば、外に出たことになる」です。
円をどんどん広げていったと想像すると、地球上でいえば赤道を越したあたりで、円の内と外が入れ替わることが感覚的に分かるでしょう。
ダイヤの7のアリスは、ウサギから授業を受けることが出来ます。
「メビウスの輪を知っているか? 二次元のリボンを、ねじって三次元の輪にすると、表と裏の区別がなくなる」
「同様に三次元の立体を、ねじって四次元にすると、理論上、外側と内側の区別がなくなる。外にあるものが内側にあることになる」
「とっても大事なことだから、理解したアリスは理解していないアリスに教えてあげるように」と、釘を刺されます。
これはいったいどういうことでしょう?
今日も「いつものように、お出かけ」しているお母様が、
小さい扉の向こうに「閉じ込めて」いる怪物とは、いったい何なのか。
この謎が、このストーリーの最後の謎となります。
ネタバレ解説の時間です! 3
ネタバレ3です。未読の方はその1、その2からどうぞ。
黒い「問」と、赤い「答」。
「問」と「答」、つまり、「Q」&「A」です。
スペードのクィーンとハートのエースの二人で、アイコン通り帽子屋の所へ行きます。
あんまりアリスがもじもじしてると、ウサギが帽子屋のところへ言って下らないギャグを言ったりします。
「お茶は、どうちゃ?」「この紅茶、あティーから、気をつけなくっ茶ー」「ぶどうも、ひとつぶ、どう?」
腹を抱えて笑う帽子屋さん。「あらあら、本当に帽子屋は笑いの沸点が低いわねェ」と公爵夫人に言われる始末。
こんな程度でいいのです。
本格的にネタ合わせに入ってなかなかスタートしない組、「関東人には無茶振りです!」と頭を抱えてしまわれる組、さまざまありましたが、いずれのアリスも大健闘! ここから一気に仲良くなってスピードアップした組もありましたね!
はてさて、こいつをクリアすると、帽子屋さんの帽子に刺さっていた「奇」のカードが手に入ります。
タイトルは「クローケー勝負」。
しかし、この時点では、アイコン通り女王に奇数7人でカードを見せても、
「クラブとボールがない」と言われて、勝負が始まりません。
能力カードも、ウサギ相手にしか使えないものばかりがだんだん残ってきます。
「ウサギからひとつだけ鍵をもらうことができる」。
「ウサギから授業を受けることができる」。「ウサギから女王の秘密を聞くことが出来る」。
「偶」や「赤」のカードもウサギのアイコンです。
相変わらず通せんぼして通してくれない帽子屋さん。
女王陛下からもらった6粒の真珠核を見せると、
「6かぁ。偶数だなぁ」と呟く帽子屋さん。
「いいなぁ。欲しいなぁ。でも、何の見返りもなくただ貰うわけにはいかないなぁ。」
ここまでくれば、あとは交渉するだけです。

偶数6名を揃えて帽子屋にカードを見せ、「勉強部屋のウサギに会いたい」と頼むと、
6粒の真珠核と引き換えに、帽子屋さんはウサギのいる部屋へ通してくれます。

「いっぽうつうこう しかくいめいろ」。
一筆書きでこの図形をなぞることが出来ればクリアです。これを突破すると、「すてきなねいろ」として、数字のついた絵のカードをもらえます。
これが「ねいろ」だと言うのですが……?

(実際にこの時貰えるカードはこれではありませんが、
このように、絵に数字がついたカードを「ねいろ」としてもらいます。)
偶数6名の中にも、それぞれウサギに能力を使えるアリスがいます。
スペードの6が「ハートの女王の秘密」をウサギから聞き出すと、女王が遊び部屋にへそくりを隠していることがわかります。
「赤くて、いかにも陛下の持ち物らしい模様が付いている」ものを「割るといい」と言われます。

ありました。てっぺんに赤いハートと王冠がついた卵が!
遊び部屋に戻ってこれを割ります。陛下が悲鳴をあげたりしますがためらわず!

すると、この中から、新たな真珠核が手に入ります。今度は七粒。
これを使って、今度は「赤」の七名でウサギのところへ。

ウサギによると、先日、赤7名のアリスと帽子屋、ウサギ、猫の計10人でのお茶会があり、
そのとき、お茶請けのタルトがひとつ盗まれたといいます。
アリス以外の三人がそれぞれに、「犯人が割れた!」だの「ハート、ダイヤ、ハート…と交互に並ぶと両隣より大きかった」だのと証言します。
赤のアリス達は、その条件に当てはまる犯人を一人、自分たちの中から特定しなければなりません。
「割れる」=約数があり、「互い違いに並ぶと両隣より大きい」=自分より小さい数字が、違う方のスートに2つ以上あるカードが犯人です。
(「割れる」でなく「仲間割れできる」とした回もありましたが、A=1がすべての仲間を割ることが出来て紛らわしいので、表現を変えました。)
条件にあてはまるのはハートの10だけです。この謎を見事解くと、感心したウサギから、フラミンゴとボールがもらえます。

こいつをどこで使うかというと……さっき使えなかった、「奇」のカードです。

「奇」7名で女王にカードを見せると、
フラミンゴをさかさまにしてクラブに見立て、ボールをころがしてのクローケー勝負が始まります。
奇数のアリスをゲートに見立て、小さい順に足の間を通せたら陛下の勝ち。
陛下が扱うのは何せフラミングなので、とんでもない方向に打ったり、
転がるボールにチェシャ猫がじゃれついて邪魔したりしますが、
うまくアリスが動いて、陛下を勝たせることができたら、
ごきげんになった陛下がご褒美をくれます。
これで、「ねいろ」のついた絵がすべてそろいます。
この絵の数字と謎の言葉を、「ねいろ」に変換しましょう。
壁にたくさんある時計が、音階を示しています。

それぞれの時計が指している時刻(ドの時計は3時、ミは1時……)と音階を対応させると、
絵の下の数字をドレミで表すことができ、メロディラインが現れます。
「きらきら星」です。

歌詞は回文になっています。通し番号順に絵を並べると、空白部分の歌詞を補填することが出来ます。
(※5月4日14時、16時半公演では、この部分に誤植があり、回文として成立していませんでした。
たまたま該当回では、ゲーム進行への致命的な影響は見られませんでしたが、場合によっては続行不能となりうるミスでした。
該当公演の参加者様には、改めてお詫びを申し上げます。)
歌詞の「くうはく」を埋めて、見事歌うことが出来れば、
ここまでの謎を解き切ったことに感心した帽子屋さんが、通路を開放してくれます。
これで、真珠核がなくても、誰でも部屋を行き来できるようになります。
さて、そろそろ終盤です。
「ウサギから鍵をひとつだけもらうことができる」クラブの3のアリスが、ウサギのところへ行きます。
「鍵を下さい」
「いいとも。どの鍵が欲しいんだ?」
まだ開いていない鍵はいくつかあります。
宝箱の南京錠、クッキージャーの鍵、回によっては数字錠のついた宝箱もまだ開いていません。
もちろん、最初に「開けてはいけない」と示された「小さい扉」も。
7公演中2組だけですが、この時点で、廊下の片隅にある額縁につけられた小さな鍵を発見していたグループもありました。それも候補です。
さて、なんと答えればいいでしょう?
黒い「問」と、赤い「答」。
「問」と「答」、つまり、「Q」&「A」です。
スペードのクィーンとハートのエースの二人で、アイコン通り帽子屋の所へ行きます。
あんまりアリスがもじもじしてると、ウサギが帽子屋のところへ言って下らないギャグを言ったりします。
「お茶は、どうちゃ?」「この紅茶、あティーから、気をつけなくっ茶ー」「ぶどうも、ひとつぶ、どう?」
腹を抱えて笑う帽子屋さん。「あらあら、本当に帽子屋は笑いの沸点が低いわねェ」と公爵夫人に言われる始末。
こんな程度でいいのです。
本格的にネタ合わせに入ってなかなかスタートしない組、「関東人には無茶振りです!」と頭を抱えてしまわれる組、さまざまありましたが、いずれのアリスも大健闘! ここから一気に仲良くなってスピードアップした組もありましたね!
はてさて、こいつをクリアすると、帽子屋さんの帽子に刺さっていた「奇」のカードが手に入ります。
タイトルは「クローケー勝負」。
しかし、この時点では、アイコン通り女王に奇数7人でカードを見せても、
「クラブとボールがない」と言われて、勝負が始まりません。
能力カードも、ウサギ相手にしか使えないものばかりがだんだん残ってきます。
「ウサギからひとつだけ鍵をもらうことができる」。
「ウサギから授業を受けることができる」。「ウサギから女王の秘密を聞くことが出来る」。
「偶」や「赤」のカードもウサギのアイコンです。
相変わらず通せんぼして通してくれない帽子屋さん。
女王陛下からもらった6粒の真珠核を見せると、
「6かぁ。偶数だなぁ」と呟く帽子屋さん。
「いいなぁ。欲しいなぁ。でも、何の見返りもなくただ貰うわけにはいかないなぁ。」
ここまでくれば、あとは交渉するだけです。

偶数6名を揃えて帽子屋にカードを見せ、「勉強部屋のウサギに会いたい」と頼むと、
6粒の真珠核と引き換えに、帽子屋さんはウサギのいる部屋へ通してくれます。

「いっぽうつうこう しかくいめいろ」。
一筆書きでこの図形をなぞることが出来ればクリアです。これを突破すると、「すてきなねいろ」として、数字のついた絵のカードをもらえます。
これが「ねいろ」だと言うのですが……?

(実際にこの時貰えるカードはこれではありませんが、
このように、絵に数字がついたカードを「ねいろ」としてもらいます。)
偶数6名の中にも、それぞれウサギに能力を使えるアリスがいます。
スペードの6が「ハートの女王の秘密」をウサギから聞き出すと、女王が遊び部屋にへそくりを隠していることがわかります。
「赤くて、いかにも陛下の持ち物らしい模様が付いている」ものを「割るといい」と言われます。

ありました。てっぺんに赤いハートと王冠がついた卵が!
遊び部屋に戻ってこれを割ります。陛下が悲鳴をあげたりしますがためらわず!

すると、この中から、新たな真珠核が手に入ります。今度は七粒。
これを使って、今度は「赤」の七名でウサギのところへ。

ウサギによると、先日、赤7名のアリスと帽子屋、ウサギ、猫の計10人でのお茶会があり、
そのとき、お茶請けのタルトがひとつ盗まれたといいます。
アリス以外の三人がそれぞれに、「犯人が割れた!」だの「ハート、ダイヤ、ハート…と交互に並ぶと両隣より大きかった」だのと証言します。
赤のアリス達は、その条件に当てはまる犯人を一人、自分たちの中から特定しなければなりません。
「割れる」=約数があり、「互い違いに並ぶと両隣より大きい」=自分より小さい数字が、違う方のスートに2つ以上あるカードが犯人です。
(「割れる」でなく「仲間割れできる」とした回もありましたが、A=1がすべての仲間を割ることが出来て紛らわしいので、表現を変えました。)
条件にあてはまるのはハートの10だけです。この謎を見事解くと、感心したウサギから、フラミンゴとボールがもらえます。

こいつをどこで使うかというと……さっき使えなかった、「奇」のカードです。

「奇」7名で女王にカードを見せると、
フラミンゴをさかさまにしてクラブに見立て、ボールをころがしてのクローケー勝負が始まります。
奇数のアリスをゲートに見立て、小さい順に足の間を通せたら陛下の勝ち。
陛下が扱うのは何せフラミングなので、とんでもない方向に打ったり、
転がるボールにチェシャ猫がじゃれついて邪魔したりしますが、
うまくアリスが動いて、陛下を勝たせることができたら、
ごきげんになった陛下がご褒美をくれます。
これで、「ねいろ」のついた絵がすべてそろいます。
この絵の数字と謎の言葉を、「ねいろ」に変換しましょう。
壁にたくさんある時計が、音階を示しています。

それぞれの時計が指している時刻(ドの時計は3時、ミは1時……)と音階を対応させると、
絵の下の数字をドレミで表すことができ、メロディラインが現れます。
「きらきら星」です。

歌詞は回文になっています。通し番号順に絵を並べると、空白部分の歌詞を補填することが出来ます。
(※5月4日14時、16時半公演では、この部分に誤植があり、回文として成立していませんでした。
たまたま該当回では、ゲーム進行への致命的な影響は見られませんでしたが、場合によっては続行不能となりうるミスでした。
該当公演の参加者様には、改めてお詫びを申し上げます。)
歌詞の「くうはく」を埋めて、見事歌うことが出来れば、
ここまでの謎を解き切ったことに感心した帽子屋さんが、通路を開放してくれます。
これで、真珠核がなくても、誰でも部屋を行き来できるようになります。
さて、そろそろ終盤です。
「ウサギから鍵をひとつだけもらうことができる」クラブの3のアリスが、ウサギのところへ行きます。
「鍵を下さい」
「いいとも。どの鍵が欲しいんだ?」
まだ開いていない鍵はいくつかあります。
宝箱の南京錠、クッキージャーの鍵、回によっては数字錠のついた宝箱もまだ開いていません。
もちろん、最初に「開けてはいけない」と示された「小さい扉」も。
7公演中2組だけですが、この時点で、廊下の片隅にある額縁につけられた小さな鍵を発見していたグループもありました。それも候補です。
さて、なんと答えればいいでしょう?
第5弾参加者の皆様へ
こんばんは、たかこです。
淡路島ミステリーゲーム第5弾「不思議の家の禁じられた扉」にご参加いただいた皆様、たいっへんお待たせいたしました!
本日、公演終了後に撮らせていただいた集合写真を申込代表者あてにお送りさせていただきました!
お待たせして、本当に申し訳ございません。
少し日が経ってしまいましたが、淡路島ミステリーゲームに参加した思い出にしていただければ幸いです。
全員の方に送らせていただいているとは思いますが、お手元にメールが届いていない! という方。
恐れ入りますが、「公演日時」「申込代表者名」「送付希望メールアドレス」を明記の上、ご連絡いただければ幸いです。
残念なことに、宛先不明で戻ってきたメールも何通かあり。。。
写真のデータが大きいので、携帯電話のメールアドレスで登録された方は要注意です。
お手数をおかけしますが、ご確認をよろしくお願いいたします。
(たかこ)
淡路島ミステリーゲーム第5弾「不思議の家の禁じられた扉」にご参加いただいた皆様、たいっへんお待たせいたしました!
本日、公演終了後に撮らせていただいた集合写真を申込代表者あてにお送りさせていただきました!
お待たせして、本当に申し訳ございません。
少し日が経ってしまいましたが、淡路島ミステリーゲームに参加した思い出にしていただければ幸いです。
全員の方に送らせていただいているとは思いますが、お手元にメールが届いていない! という方。
恐れ入りますが、「公演日時」「申込代表者名」「送付希望メールアドレス」を明記の上、ご連絡いただければ幸いです。
残念なことに、宛先不明で戻ってきたメールも何通かあり。。。
写真のデータが大きいので、携帯電話のメールアドレスで登録された方は要注意です。
お手数をおかけしますが、ご確認をよろしくお願いいたします。
(たかこ)
ネタバレ解説の時間です! 2
最初にいったい何をすればいいのか?
もちろん、「何も考えず、協力もせずに、60分間遊んでお母様の帰りを待つ」のも、ひとつの選択肢ですが、
当然のように13人のアリスたちは探索を始めます。
テーブルクロスをめくると、その下で寝ていたチェシャ猫(人間大)がズリズリ出てきます。
「アリス、よく聞くニャ。この小さい扉の向こうには、怪物が閉じ込められてるニャ。
だから絶対に開けちゃだめニャ。」
アリス達に向かってそう言い、あとは「忙しいニャ~」と言いつつのんびり過ごす猫。
「楽しくないニャ!」と猫じゃらしに全力でじゃれ続ける猫。
「ハートの女王が大好きニャ~」と言いつつ、女王が近づいてくるとジリジリと逃げる猫……
を、尻目に、アリス達はどんどん探索を進めます。

まず見つかるのは、トランプの数と能力が書かれたカード。
クラブの3は「うさぎから鍵をひとつだけもらうことが出来る」、
スペードのQは「ねこをじゃらすことができる」といった具合です。
特定の人から特別な話を聞ける、というカード、
何かに成れる、というカードもあります。
AからKまで集めても、まだポケットがひとつ余りますが……?
やれることからどんどんやっていきましょう。
Aは、部屋にいるヘンテコなワンダーランドの住人達に「好きなもの」を聞くことができます。
ハートのクイーンは「赤」。
公爵夫人は「ウサギ肉」。
時計ウサギは? ……聞きに行こうとすると、部屋の入り口にいかれ帽子屋が立ちはだかります。
「ただで通れると思うのか? アリス。今はまだ遊びの時間だ」
そんな帽子屋に好きなものを聞くと、急にうっとりして「僕の好きなものかい!? それはねぇ……」と語りはじめます。
帽子屋の好きなものは、「真珠核」。

「僕はこいつが大好きなんだ。いいなぁ、欲しいなぁ」。
(「真珠核」は淡路島の特産品アイテムであります。詳しい解説は後日!)

他にもカードが見つかります。
少し大きめのグレーのカードには、裏面に「絵」、
表面には王冠の乗ったハートのアイコンと、四行ほどの詩、少女のアイコンの横には「3」の数字が。


「絵」以外にも、「赤」「黒」「偶」、帽子屋さんの帽子には「奇」のカードが刺さっています。

「絵」カードの少女アイコン横の数字は「3」、「偶」は「6」。
ゲーム開始前に点呼があって、最初から分かっていることですが、
この13人のアリスの中には、
絵札のアリスがJQKの3人、偶数札のアリスが2・4・6・8・10・Qの6人……という具合に
カード通りの人数のアリスが含まれています。
絵札の三人で、「王冠の乗ったハート」つまりハートの女王のところへ行き、カードを見せると、
四行詩どおりのイベントが起きます。
とざい とうざい
すてきな ドレス
めがねにかなえば
ほうびを とらす
女王は言います。
「お前たち絵札三人は、これはと思うファッショニスタを連れておいで!
私のめがねにかなえば、ほうびをとらす!」
女王の好きな「赤」を身に着けた、ナイスなファッションの人を連れていきましょう!
ゲーム的には、このイベントは「赤ければ赤いほど良い褒美がもらえる」という設定にしてあったのですが
実際には「こいつはイケてる!」という人が女王の前へグイグイ押し出されておりました。
大好きな赤いファッションが見られてご満悦の陛下。
ご褒美として「真珠核」を渡してくれます。
ハートのKも「女王をごきげんにできる」という能力を持っていて、
それを発揮して真珠核を追加でもらうこともできます。
この時点で手に入る真珠核は、全部で6つ。
うらやましそうにアリスを眺めて「いいなぁ~。欲しいなぁ~」と呟く帽子屋さん。
大好きな真珠核をプレゼントしてみますが……
「ただでもらうことはできない」「何をしてほしいんだ?」と、なかなか受け取ってくれません。
さて、頭を使う必要があります。
帽子にささっている「奇」のカードは、この時点では交渉しても貰えません。
六粒の真珠核。
通せんぼしている帽子屋さん。
帽子屋さんの向こうの部屋には、「小さな扉」の鍵をもっている時計ウサギが、椅子に座ってお茶なんか飲んでます。
ウサギのいる部屋には、他にもアイテムが置いてあるようだし……。
「今はまだ入れないみたい」と判断して、別の謎にとりかかったアリスもいました。
遊び部屋の中にはまだまだ謎があります。数字と謎の言葉が書いてある、意味のよく分からない絵……

(この時点ではまだ4枚しか揃っていません)
たくさんの時計。

「絵」や「偶」は、絵札や、赤と黒の偶数札を指すようですが、

誰を指すのかよく分からないカードもありました。


アイコンは帽子屋さん。アリスは2名。カードのタイトルには「コント」とあります。
「ゆかいなかいわ」をすればいいようですが……。
赤と黒、一名ずつのコンビで帽子屋のところへやってくるアリス達が多かったですが、
これはただの赤と黒では成立しません。
「問答」とは、13人のうちの、どのアリス2名を指す言葉なのか?
ちょっと考えて見て下さい。
もちろん、「何も考えず、協力もせずに、60分間遊んでお母様の帰りを待つ」のも、ひとつの選択肢ですが、
当然のように13人のアリスたちは探索を始めます。
テーブルクロスをめくると、その下で寝ていたチェシャ猫(人間大)がズリズリ出てきます。
「アリス、よく聞くニャ。この小さい扉の向こうには、怪物が閉じ込められてるニャ。
だから絶対に開けちゃだめニャ。」
アリス達に向かってそう言い、あとは「忙しいニャ~」と言いつつのんびり過ごす猫。
「楽しくないニャ!」と猫じゃらしに全力でじゃれ続ける猫。
「ハートの女王が大好きニャ~」と言いつつ、女王が近づいてくるとジリジリと逃げる猫……
を、尻目に、アリス達はどんどん探索を進めます。

まず見つかるのは、トランプの数と能力が書かれたカード。
クラブの3は「うさぎから鍵をひとつだけもらうことが出来る」、
スペードのQは「ねこをじゃらすことができる」といった具合です。
特定の人から特別な話を聞ける、というカード、
何かに成れる、というカードもあります。
AからKまで集めても、まだポケットがひとつ余りますが……?
やれることからどんどんやっていきましょう。
Aは、部屋にいるヘンテコなワンダーランドの住人達に「好きなもの」を聞くことができます。
ハートのクイーンは「赤」。
公爵夫人は「ウサギ肉」。
時計ウサギは? ……聞きに行こうとすると、部屋の入り口にいかれ帽子屋が立ちはだかります。
「ただで通れると思うのか? アリス。今はまだ遊びの時間だ」
そんな帽子屋に好きなものを聞くと、急にうっとりして「僕の好きなものかい!? それはねぇ……」と語りはじめます。
帽子屋の好きなものは、「真珠核」。

「僕はこいつが大好きなんだ。いいなぁ、欲しいなぁ」。
(「真珠核」は淡路島の特産品アイテムであります。詳しい解説は後日!)

他にもカードが見つかります。
少し大きめのグレーのカードには、裏面に「絵」、
表面には王冠の乗ったハートのアイコンと、四行ほどの詩、少女のアイコンの横には「3」の数字が。


「絵」以外にも、「赤」「黒」「偶」、帽子屋さんの帽子には「奇」のカードが刺さっています。

「絵」カードの少女アイコン横の数字は「3」、「偶」は「6」。
ゲーム開始前に点呼があって、最初から分かっていることですが、
この13人のアリスの中には、
絵札のアリスがJQKの3人、偶数札のアリスが2・4・6・8・10・Qの6人……という具合に
カード通りの人数のアリスが含まれています。
絵札の三人で、「王冠の乗ったハート」つまりハートの女王のところへ行き、カードを見せると、
四行詩どおりのイベントが起きます。
とざい とうざい
すてきな ドレス
めがねにかなえば
ほうびを とらす
女王は言います。
「お前たち絵札三人は、これはと思うファッショニスタを連れておいで!
私のめがねにかなえば、ほうびをとらす!」
女王の好きな「赤」を身に着けた、ナイスなファッションの人を連れていきましょう!
ゲーム的には、このイベントは「赤ければ赤いほど良い褒美がもらえる」という設定にしてあったのですが
実際には「こいつはイケてる!」という人が女王の前へグイグイ押し出されておりました。
大好きな赤いファッションが見られてご満悦の陛下。
ご褒美として「真珠核」を渡してくれます。
ハートのKも「女王をごきげんにできる」という能力を持っていて、
それを発揮して真珠核を追加でもらうこともできます。
この時点で手に入る真珠核は、全部で6つ。
うらやましそうにアリスを眺めて「いいなぁ~。欲しいなぁ~」と呟く帽子屋さん。
大好きな真珠核をプレゼントしてみますが……
「ただでもらうことはできない」「何をしてほしいんだ?」と、なかなか受け取ってくれません。
さて、頭を使う必要があります。
帽子にささっている「奇」のカードは、この時点では交渉しても貰えません。
六粒の真珠核。
通せんぼしている帽子屋さん。
帽子屋さんの向こうの部屋には、「小さな扉」の鍵をもっている時計ウサギが、椅子に座ってお茶なんか飲んでます。
ウサギのいる部屋には、他にもアイテムが置いてあるようだし……。
「今はまだ入れないみたい」と判断して、別の謎にとりかかったアリスもいました。
遊び部屋の中にはまだまだ謎があります。数字と謎の言葉が書いてある、意味のよく分からない絵……

(この時点ではまだ4枚しか揃っていません)
たくさんの時計。

「絵」や「偶」は、絵札や、赤と黒の偶数札を指すようですが、

誰を指すのかよく分からないカードもありました。


アイコンは帽子屋さん。アリスは2名。カードのタイトルには「コント」とあります。
「ゆかいなかいわ」をすればいいようですが……。
赤と黒、一名ずつのコンビで帽子屋のところへやってくるアリス達が多かったですが、
これはただの赤と黒では成立しません。
「問答」とは、13人のうちの、どのアリス2名を指す言葉なのか?
ちょっと考えて見て下さい。